1~4階は病院施設、5~11階は川崎市住宅供給公社管轄の優良賃貸住宅となっており、4階は病院デイケア、リハビリ施設と住宅の高齢者交流施設が屋上庭園を持つ開放的な空間を介して連続しています。
名称 | 医療法人社団 恒春会 馬嶋病院 |
---|---|
理事長 | 馬嶋 正和 |
所在地 | 〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町24-15(google map) |
電話 | 044-244-5611 |
交通案内 | JR南武支線・京浜急行線 「八丁畷(はっちょうなわて)」駅 徒歩3分 |
診療科 | 内科・整形外科 |
病床種別及び許可病床数 | 医療療養病床85床(第1病棟41床、第2病棟44床) |
思いやりの心をもち、「やさしく、親切に」を基本理念に、地域の患者さんに信頼される病院を目指しています。
1. 私たちは、地域から信頼され、人にやさしい病院を目指します。
2. 私たちは、保健・医療・福祉の専門家として、常に勉強し進歩します。
3. 私たちは、馬嶋病院の一員として、個性を発揮すると同時に、
チームワークを大切にします。
皆さんは、シェル・シルヴァスタインの「大きな木(The Giving Tree)」という話をご存知でしょうか!?
「大きな木」は一本の大きなリンゴの木と、一人の少年との生涯を通じた関係を描いた童話です。
一本の木がまず、一人のやんちゃな少年に緑あふれる遊び場をあたえる存在になり、
やがて心地よい木陰やおいしいリンゴを与える様子を描いています。
ある時少年が「お金が欲しい」と言えば、「大きな木」は自分のリンゴを売ってはどうかと提案し、「家が欲しい」と言えば、材木として自分の枝を切ってはどうかと提案します。
やがて成長した少年は、木と遊ぶには大きくなりすぎたから代わりに船が欲しい、とねだる。
「大きな木」は、自分を根元から切り倒せばその幹で船を作ることができるだろう、と提案する。
そして少年は無分別にもこの木を切り倒してしまいます。
このようにして「大きな木」はすべてを与え尽くしましたが、
やがてかつての少年は老人となって、腰を下ろして休める静かな場所を求めて戻ってきます。
木はやはり自分の精一杯でもてなそうと、自分の上に腰掛けて休むように促します。
老人は自分がかつて切り倒した「切り株」の上に腰掛けます・・・・・。
皆さんはこの話から何を感じるでしょうか。
私たちの身近に「大きな木」はあるでしょうか。
「親」はこの「大きな木」に近い存在に思えます。
しかし、人の「親」はかつて子でもあり、子はやがて「親」になります。
子が「親」になったとき、年老いた「親」は「大きな木」の役目を終えて、腰を下ろして休める静かな場所を求めます。
馬嶋病院はそうした場所として、「切り株」をロゴとして選びました。